クリームシチューを食べた翌朝は、卵とろーりの『クロックマダム』を作ります。
パンにベシャメルソースとハムとチーズをのせて焼いたものが『クロックムッシュ』。それに目玉焼きを乗せたものが『クロックマダム』です。
フランスパンにベシャメルソースのかわりにクリームシチューを、ハムのかわりにベーコンを載せます。何でもあるもので代わりにしちゃいます。
こんがり焼きあがったクロックムッシュ。フランスのバーやカフェの定番トーストです。
アツアツの溶けたチーズとサクサクのフランスパンは、いつ食べてもおいしいです。
これに目玉焼きを載せると、ククロックマダムの出来上がり。ナイフを入れると、トロリと卵が流れ出してうまいです。
1910年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたのが始まりと伝えられる『クロックムッシュ』は、フランス語で「かりっとした紳士」という意味。
焼きあがったパンを食べる時に、カリカリ音がして、男性的だということで名付けられました。
それに卵が乗ると「クロックマダム』。「カリッとした淑女」です。
『クロックムッシュ』『クロックマダム』は、現在でもパリのカフェやバーで人気のメニュー。
寒い朝には、熱々のクロックマダムが特に美味く感じます。
《材料》
フランスパン、溶けるチーズ、ベーコン、玉子、残ったシチュー、ドライパセリ(あれば)
《作り方》
① パンにシチューを塗ってベーコンとチーズハムを乗せます。
② オーブントースターできつね色になるまで(3~5分)焼きます。
③ 目玉焼きを焼き、上に乗せて完成です。
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