袋田の滝紅葉とライトアップ期間・時間・見ごろは?
袋田の滝紅葉とライトアップ期間・時間・見ごろは?

袋田の滝紅葉とライトアップ期間・時間・見ごろは?

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秋の袋田の滝は、昼は紅葉、夜はライトアップと、2つの世界が楽しめる行楽地です。2016年最新版の情報をまとめました。

 

紅葉の時期と見どころ

「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」

西行法師が、そんな風に感嘆した袋田の滝。言わずと知れた日本三名瀑のひとつです。

さらに秋は、「この滝は昼夜に一度ずつ来てみなければ‥」となります。

昼は紅葉の山肌を走る鮮やかな白いラインが一際美しく、夜は夜でライトアップされた幻想的な美しさを楽しめます。

高さ120メートル、幅73メートルの大滝が四段になった岩壁を流れ落ちる様から、「四度(よど)の滝」とも呼ばれるスケールの大きな滝を満喫しましょう。

 

紅葉の時期

例年色づくのは、10月下旬から。
見頃は、11月上旬~11月中旬と予想されます。時期が近づいたら、観光課などに問い合わせてみます。

紅葉する木の種類はヤマウルシ、カエデ、クヌギ、ナラ、モミジなど。

 

迫力のスポット

真正面から滝の迫力を感じるには、有料トンネルにある第1〜第3観瀑台がオススメ。車椅子でも第1観瀑台まで行けます。

ただし、シーズン中はトンネル内に行列ができることがありますので、心配な方は管理事務所や観光課などに問い合わても良いかもしれません。

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紅葉に浸るスポット

もう一つのオススメは、吊り橋からの眺め。滝を斜めから見れます。周囲の山の紅葉に浸りながら開放的な気分で観瀑するのも一興。

 

ライトアップ情報

袋田の滝は、地元の大子町の観光プロジェクト「大子来人〜ダイゴライト〜」で、毎年美しくライトアップされます。

これまで、幻想的な虹色のライトアップなどが話題になりましたが、今年のテーマは、昨年に続き好評だった「墨絵の世界」。漆黒の世界に浮かび上がる純白の滝は、ハッとするくらいの荘厳な美しさです。

同時に久慈川もイルミネーションで美しく彩られるので、こちらも忘れずチェックしたいところです。

 

日程と時間

今年2016年のライトアップは11月3日の祝日木曜日からスタートします。

平成28年11月3日(木=祝)〜平成29年1月29日(日)の期間内の金・土・日・祝日及び年末年始(50日間開催)
*12月23日〜1月9日までは連日ライトアップされます。

時間 :日没〜午後8時
※12月31日から1月1日にかけては、日没から翌午前2時まで

問い合わせ先

大子町観光協会 TEL:0295-72-0285
大子町観光商工課 TEL:0295-72-1138

 

同時開催のイベント

ライトアップと同時にいろいろなイベントも予定されています。

 

温泉入浴割引券プレゼント

期間:平成28年12月1日(木)〜平成29年2月28日(火)
配布枚数:5,000枚
配布場所:袋田の滝トンネル入口

 

奥久慈しゃも法度汁

期間:平成29年1月14日(土)午後4時から
場所:大子町袋田「滝見橋」付近
数量:500食 ※無くなり次第終了となります。

 

袋田アイスガーデン

期間:平成29年1月から開催
会場:袋田の滝周辺 ※天候により凍結しない場合があります。

 

500円チケット配布

袋田駅⇔滝本間の路線バスに乗車すると、500円チケット(ぬぐいよチケット)がもらえます。

チケットは、袋田の滝周辺の店と大子町飲食店組合の店で利用できます。

※無くなり次第終了。
配布枚数:400枚(予定)
配布日:平成28年12月1日(木)から平成29年1月19日(日)までの金・土・日・祝日(ただし、1月1日〜1月3日は除く)

配布方法:路線バス降車時に、バス運転手から手渡し(一人一枚)
有効期限:平成29年1月29日(月)まで

袋田の名物

袋田名物「けんちんそば」「鮎の塩焼き」「ゆずみそおでん」
「日帰り入浴」 などの情報はこちらです➡袋田の滝名物情報

 

袋田の滝 基本情報

〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
問い合わせ先:袋田観瀑施設管理事務所
TEL:0295-72-4036

利用時間
8:00~18:00 (11~4月は9:00~17:00)

袋田の滝トンネル利用料
大人300円 子供150円

休日無休

駐車場(滝まで1㎞)町営無料50台
(滝まで1.5㎞)町営無料220台

アクセス

常磐自動車道「那珂IC」より約50分

車で行くには、高速常磐道の那珂インターを降りて、国道118号をひたすら郡山方面に向かいますが、常陸大宮などの市街地以外は、ほぼ1車線の道路。抜け道やバイパスもありません。

大子町の手前から渋滞した場合は、かなりのノロノロ運転を覚悟する必要があります。早めの出発を。

電車

JR水郡線で水戸〜袋田駅または、郡山駅~袋田駅

郡山からは1日に10本のみ。途中から単線になります。ワンマンカーで、ドアも自分で開ける式です。

バス

袋田駅と袋田の滝の間は、バスで10分程度。

袋田駅発→滝本(袋田の滝) 10:35 12:30 13:55 14:30
滝本発→袋田駅行11:00 13:10 14:10 15:10 16:00

*時刻表は変更する可能性があります。臨時バスも出る予定です。

徒歩

徒歩で行く場合は、袋田駅から歩いて30分程度です。途中で飲み物など補給する場合、118号線を渡るとコンビニとスーパーがあります。

ちなみにスーパー「ブルマート」の店主小室さんは、松本潤クンが、お忍びで両親を連れて来た時に案内したという地元の名物おじさん。気さくな人柄で自分も以前お世話になりました。