歳を重ねるほどに、1年が短く感じるようになっていませんか?脳科学的にその理由を考えて見ました。
子供の頃は、1年が長く感じられたものです。
ところが、大人になればなるほど時間が早くなっている気がする。
この原因は、脳の働きにあります。
実は、時間の感覚は一定ではなく、脳が処理する情報量によるよるのです。
情報が多ければ、処理により多くの時間が必要かかります。
だから、毎日が驚きと発見の連続だった子供時代は、時間がゆっくりと流れたのです。
しかし、歳とともに世界は刺激のないものに変わって行きます。
毎日の仕事や生活に追われ慣れた情報ばかり処理するようになります。
すると、脳が処理する新しい情報が少なくなり、時間が早く感じられるようになるのです。
毎年時間があっという間に過ぎ去って行くのは、充実感を感じないし、歳をとるのが早いような気がして嫌なものです。
そこで、時間の流れをゆっくり感じるためにオススメしたいのが次の事です。
⑴映画・芝居・小説の世界に浸る
⑵旅行や新しい店に行ってみる
⑶友人や新しい知人と話す
⑷趣味に没頭する
⑸地域の集まりやボランティアに参加する
つまり、新しい体験をする事で、新たな刺激を受け、脳が活性化して、時間がゆっくり進み始めるのです。
とくにシニアは、毎日のルーチンの中で過ごしがちです。
少しでも新しい刺激を生活に取り入れて、若々しい毎日を過ごしましょう。
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