何か濃厚で美味いものが食べたいけど、面倒くさいし時間がない。そんな時のオススメが伊丹十三氏考案の簡単カルボナーラです。
『お葬式』『マルサの女』など社会性があって笑える映画作品を残した故・伊丹十三監督。
俳優やエッセイストとしてマルチに活躍しながら、謎の多い死を遂げた故人のエッセイ『女たちよ!』に、ユニークなカルボナーラの作り方が載っています。
「これはローマの、労働者の食べ物であります。」として紹介されているレシピは、簡単で手早くできるのが特徴。
ぜひ試してみてください。
材料(一人前)
卵 (2個)
ベーコン (好きなだけ)
塩こしょう
パスタ
作り方
①塩こしょうでパスタをゆでる。
②パスタを茹でている間に卵一個をといておく。
③さらにもう一つ別に溶き卵を作っておく。
④ベーコンをフライパンでカリカリになるまで焼く。
⑤焼きあがったベーコンを、フライパンの油ごと溶き卵に加え、よく混ぜる。卵が熱で少しトロトロになります。
⑥そこに、ゆであがったパスタをブチまけ、熱々のうちにもう一つ作っておいた溶き卵一個分をかけ、せっせとよくかき混ぜる。
ここが肝心で、スピーディーにやらないと卵に生っぽいところが残ってしまいます。
⑦粉チーズをかければ完成!
今回は写真を撮っていたので、時間がかかり卵に少し生っぽいところが残ってしまいました。
そんな場合は、ちょっとだけレンジでチンすればオーケーです。
料理は美味いということが大事ですが、簡単で時間がかからないというのも大きなポイントです。
特に我が家の場合は共稼ぎですので、家に帰ってくると2人ともくたくた。何にもやりたくない時があります。
そんな時にはこういうレシピがとても重宝です。
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