冷え対策の簡単ストレッチとツボマッサージ
冷え対策の簡単ストレッチとツボマッサージ

冷え対策の簡単ストレッチとツボマッサージ

冷え対策のストレッチとツボマッサージを解説します。

簡単ストレッチ

冷え対策には軽い運を毎日行うことが理想的ですが、忙しくてなかなかそうもいかない時があります。

そんな時は、簡単ストレッチとワンポイントマッサージで対応しましょう。

血流が良くなり、特にふくらはぎの血行が良くなります。

実は下半身は全身の筋肉の約80%を占めています。中でも第2の心臓といわれるのが「ふくらはぎ」。

ふくらはぎは、下半身に落ちてきた血液を上に押し上げるポンプです。

ふくらはぎが疲れると、血流が悪くなり冷えの原因になるほか、ふくらはぎや足の指がつるなども起こります。

この時期、度々足がつる人は、これから説明するマッサージやストレッチを生活に取り入れてください。

 

寝たままストレッチ

1. 仰向けになる。
2. 次に両手両足をまっすぐ伸ばす。
3. 手の指先から足のつま先までギュッと伸ばす。
4. そのまま10秒キープ。
5. ふっと力を抜く。
6.
これを毎朝起きた時と寝る前に3~5回やってください。

足のストレッチ

1. イスに座る。
2. 座ったら片足を上げる。
3. 膝をまっすぐに伸ばす。
4. そのまま10秒キープ。
5. ゆっくり足を戻して膝を曲る。
6. また10秒キープ。
7.
これを片足ずつ5~10回行います。

どれも、筋肉が付くほどではない軽い運動です。

できれば毎日続けましょう。

 

冷えのツボ

西洋医学では冷えは病気と認められていません。

一方、東洋医学では、「冷えは万病の元」と言われ、古くから冷えに対する改善策が重視されてきました。

「頭寒足熱」という言葉も東洋医学からでた言葉です。

指圧や鍼、漢方など、誰でも一度くらいはお世話になったことがあると思います。

体を温めるツボが、三陰交といツボです。

三陰交マッサージ

内くるぶしから親指3本分上、骨のすぐ後ろを探ってください。

痛いところがあれば、そこが三陰交というツボツボです。


三陰交は、別名「女の三里」といい、冷えをはじめ、女性の悩みを改善するツボです。

1. ゆったり、息を吐きながら徐々にゆっくり優しく押してください。
2. 強く押しすぎず、「痛気持ち良い」程度に約1分押しましょう。
ツボマッサージはやりすぎるともみ返しなどがあります。

1日、2回程度にしましょう。

 

まとめ

冷え対策は、まず身体を温める事です。

筋肉を動かせば熱が生まれ体を温めます。

日常的にも、エスカレーターは使わず階段を使う。

散歩の時間を5分伸ばす。などの工夫で足腰を鍛えましょう。