男性ホルモンのセルフチェックで、こんな診断結果が出ました。
「今の身体の状態を放置するのは大変危険です。専門クリニックで検査を受ける事を強くおすすめします」
重度のLOH症候群(男性更年期障害)らしいです。とりあえず、自分でできる対策を調べてみました。
目次
男性ホルモン対策
更年期障害の症状を軽くするためには、下がっていくテストステロンをどう保つかがポイントになります。
食材で対策
いわゆる昔から『精がつく』と言われている食材には、男性ホルモン値を効果的に高める効果があります。
山芋
ネバネバ系はスタミナ食とも言われていますね。「山芋」には“DHEA”という男性ホルモン値を上げる効果があります。
アーモンド・アボカド・抹茶
男性ホルモン“アンドロゲン”分泌を調整する「脳の視床下部」の働きを活発にする“ビタミンE”をたくさん含んでいます。
ネギ・ニンニク
「玉ネギ」「長ネギ」「ニラ」「にんにく」は男性ホルモン“アンドロゲン”の生成を促進します。
にんじん
「にんじん」「パセリ」「みつばな」などセリ科の野菜は、“テストステロン”と似た構造を持ち、その働きをサポートする効果があります。
ホルモン焼き?
ちなみに、ホルモン焼きを食べてもホルモンは増えません。
ストレスフリーで対策
テストステロンを下げる最大の原因はストレスです。
テストステロンの減少を抑えるために、なるべくストレス・フリーを心がけてください。
小さなことで悩まない。
よく笑う。
お風呂はゆっくりつかる。
生活習慣病予防と同じく、規則正しい生活リズム、適度な運動、十分な睡眠、バランスの摂れた食事が大切です。
運動で対策
筋トレが男性ホルモンの減少を抑えるとの結果が、厚生労働省の長寿科学研究で明らかになっています。
しかし、シニアはなかなか筋トレなんかできません。
そこで簡単な日常生活の中に運動を取り入れましょう。
エスカレーターは使わず階段を上る。
一駅手前で降りて歩く。
近所の買い物は徒歩で行く。
とにかく歩くことが得なんだという意識を持ち、チャンスがあれば歩くようにしましょう。
まとめ
LOH症候群はシニアには怖い病気です。
「疲れやすい」「認知機能の衰え」「体脂肪の増加」など身体の問題と同時に、精神面の変化も多く現れ、歳のせいだと思い込みあきらめの人生を送る事にもなりかねません。
家族の方も注意してください。
最近お父さんが
「笑わなくなった」
「新聞や本を読まなくなった」
「よく眠れてないようだ」
この3つは、重いLOH症候群の兆候です。
こうした症状は、本人よりも家族や周囲の方のほうが気が付きやすいものです。
食事、ストレス、運動の3本柱の対策も毎日欠かさず実行しましょう。
やることをやって、それでも効果が無かったら、その時は「メンズヘルス」で健康を取り戻すことも選択肢の一つです。
テストステロン(男性ホルモン)にスポットを当て、治療を施すオトコの医学は「メンズヘルス」と呼ばれ、近年脚光を浴びています。
シニアからの人生を生き生きと過ごすためには、若いころとは違った自己管理が必要です。自分でもそう思います。
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