那覇市の「ロワジールホテル」の温泉朝食付きプランに泊まってみた感想です。
沖縄といえば、プール付きのリゾートホテルを思い浮かべますが、それは恩納村や石垣島などのリゾート地の話。
都会である那覇市のホテルはシティーホテルばかりです。
その中で、唯一の都市型リゾートホテルがロワジールホテル。
プールや温泉など施設が充実していて、リゾートライフが楽しめます。
夜はプールも美しくライトアップ。
あいにくこの日は、沖縄最強の寒波が来襲。
プールサイドには誰もいませんでしたが、昼はここでバーベキューも楽しめるそうです。
フロアも広々としていて、スタッフの対応も非常に丁寧でした。
部屋は、豪華ではありませんが清潔で趣味が良くとても落ち着けました。
ツインでしたがベットも広く、調度品も品良くまとめられています。ただ、部屋に空気清浄機が無かったのと、アメニティーに若干物足りなさがありました。
特に、フェイマスなど女性のスキンケア用のアメニティーがあると良いと思います。
さて、ここの最大の売り物、それが温泉です。
なんと「島人の湯」という天然温泉が館内にあります。
沖縄県に温泉が出ているなんて知らなかったので驚きでした。
源泉は食塩泉でしょっぱく、源泉かけ流しで常に新鮮な温泉が楽しめます。
泉質も良く、3回も入ったのに湯当たりせず、肩こりや疲れが取れてスッキリしました。
ただ泊まるだけでは、どんなに部屋が豪華でも何か物足りなさを感じますが、温泉があるだけで、充実感がまるで違います。
温泉朝食付きのコースでなくとも、1,500円プラスすれば温泉が使え、翌日チェックアウトした後も午後2時まで何回でも入れるのでオススメです。
翌朝は朝食バイキングです。
ここの朝食は、口コミでも評判ですが、噂通りの豪華さでした。
和洋中約100種類のビュッフェメニューが揃い、パンケーキやおかゆなどもあります。
オムレツはその場で焼いてくれるスタイルで、お代わりも自由。
沖縄料理も充実、美ら島沖縄の恵みのゴーヤー(苦瓜)、もずく、アーサなど沖縄食材を取り入れた沖縄料理、沖縄そば、ジーマミー豆腐などもあります。
自家製パンやご飯もの、デザートには琉球菓子のサーターアンダギーやワラビもちなども。
朝から満腹でした。
国際通りへも徒歩圏で行ける利便性があり、那覇市内観光には最適です。
空港から車で10分の立地、読売ジャイアンツの春季キャンプの定宿でもあり、広いお土産コーナーも充実しています。
ロワジールホテルの隣にはロワジールスパタワーがあり、こちらも温泉付きのホテルです。
気になる宿泊料金は、公式には温泉朝食付きツインで、およそ40,000〜50,000円程度。
ただし、シーズンや旅行会社によって違うので、参考程度にしてください。
ロワジールホテル & スパタワー 那覇
住所 : 沖縄県那覇市西3-2-1
TEL:098-868-2222 FAX:098-860-2000
アクセス方法
ゆいレール那覇空港から「旭橋」駅下車:徒歩15分、またはタクシーで約5分
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