南シナ海では、尖閣列島が問題になっていますが、瀬戸内海にはこんな平和な島がありました。鹿と孔雀が群れ遊ぶ無人島に行ってきました。
ワイルドアニマルの宇治島
瀬戸内海国立公園内にある無人島,宇治島(うじしま)。ここの住人は、野生の鹿と孔雀とチャボだけです。
島に上陸すると、大急ぎで鹿たちがワラワラと集まって来ました。メチャクチャフレンドリーに出迎えてくれます。
5~6匹の群れが、餌付けされているようで、人を全く恐れずに鼻面をグイグイ押し付けてきます。
この島には野生の孔雀もいるそうです。羽根がたくさん落ちていましたが、残念ながらこの日は出会えませんでした。明け方に浜に出てきている様です。
ビーチは小砂利が多く、サラサラの砂浜ではありません。でも水がきれいで、人も少ないのでダイビングやジェットスキーを楽しむには絶好の島です。夜は完全に無人島になるので、子供とサバイバルキャンプも楽しいでしょうね。
それにしても、みんなどうやってこの島に来ているのでしょうか?定期便の船はありません。自分は仕事関係で来たので分かりません。
調べてみると、無人島へアクセスする交通手段が分かりました。
無人島へ行く方法
①民宿から船を出してもらう。
宿泊すると、船で無人島探検に連れて行ってくれる民宿がありました。
「走島の民宿和光」
広島県福山市走島町31-3
TEL 084-984-2935
②ボートをチャーターする
「中国マリン」
広島県福山市鞆町後地651番地3
TEL 084-970-5405
③海上タクシーなどに頼む。
他にも、漁師さんに頼むとか方法がありそうです。何しろ島だらけ、船だらけの場所ですから。
浦島太郎の島
浦島太郎が亀を助けたといわれている「鴨の越」の沖に浮かぶ「丸山島」にも行ってみました。この島は干潮になると海底が現れ、歩いて渡ることができます。
海底の道を歩いて島に渡ると、浦島神社があり、亀に乗った浦島太郎が迎えてくれます。でも玉手箱を開けていないのに、浦島太郎はなぜか老人です。
ここは、美しい夕日が見れる最高のビューポイントです。海に沈む夕陽をながめながら缶ビールで一息、最高の気分になれます。
場所:詫間町鴨之越
アクセス : 三豊鳥坂ICから約30分
コミュニティバス : JR詫間駅から「詫間線」で『鴨之越』下車
瀬戸内にはまだ面白い島がたくさんありそうです。
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