ある日気がついたら、指輪が臭いので原因を調べてみたら、指輪には雑菌が付着しやすいことがわかりました。
日頃から指輪を付けっぱなしでいたら、汗臭いような変な匂いがしてきました。
指輪を外してみると、指輪からも指からも同じ異臭がします。
これは指輪が臭いのか?指が臭いのか?どっちだ?
そこで調べて見たら、
四六時中指輪をしたままでいると、皮膚と指輪の間に雑菌が入り込んで繁殖してしまい、臭くなる!ということがわかりました。
特に、洗い物や風呂、手洗いなどの水気や汗により、雑菌が大繁殖してしまうのです。
臭いの原因は、雑菌が繁殖している指輪でした。
指輪を付けっ放しだと、黄色ブドウ球菌、グラム陰性桿菌などが繁殖。
さらにカンジダ属菌や水虫菌などという気持ちの悪いものまでが、平均の10倍も多くなるというのです。
手に水虫が!?
そして繁殖した雑菌で指がただれたり、変色したりする事もあるそう!
まさに付けっ放しの指輪は雑菌の温床なのです。
では、指輪が臭い時にはどうしたらいいのか、対処法は?
まず買った店で、クリーニングをして貰う事が一番です。
しかし、自分の場合、買った店は何百キロも離れているので不可能です。
そこで、自分で手入れをする事にしました。
指輪の素材はゴールドです。
ゴールドやプラチナの場合は、中性洗剤を水で薄めたものにつけて、柔らかい布で良く拭いてから、乾かすと良いそうです。
早速やってみました。
中性洗剤を適当に水で薄めたものに10分程度浸けてから、水洗いして、匂いを嗅いでみると、まだ匂います。
指輪には、細かい凹凸がありました。
金属の内部には雑菌は入り込めないので、おそらく凹凸の中に根を張っているのでしょう。
そこで、再度中性洗剤の液につけながら、柔らかいブラシで軽くこすってやると、
今度はすっかり臭いが取れていました!
細かいデザインがある場合は、ただ液に浸けるだけでは、雑菌は取れないようです。
中性洗剤も、確かに効果がありましたが、これはゴールドとプラチナの場合のみです。
素材がシルバーの場合は、中性洗剤では劣化する場合があるので、シルバークロスで磨き、その上で専用の洗浄液で洗う必要があります。
さらに石が付いている指輪は、かなり注意が必要なので、やはり専門店でクリーニングして貰う方が良いでしょう。
指輪を外すと失くす可能性があるから付けっ放しにしていましたが、今は毎晩寝る前には外すようにしています。
指輪は、想像以上に雑菌が繁殖しやすい場所です、水仕事やお風呂に入るときは外しましょう。
外したら柔らかい布で綺麗に拭いておくことをオススメします。
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